Theme Interview with Employees Work Style & Environment 〜働き方と職場環境について〜

言葉を超えて──異なる背景を力に、コードで描くキャリア

PROFILE

Lee
Lee
管理本部/システム開発部

SIer(システムインテグレーター)として2年経験をし
フロントエンドエンジニアとしてリベロに入社

INTERVIEW

リベロに入社するまでの経緯を教えてください。

私は韓国出身ですが、もともと日本が大好きで、学生時代に3年間日本で生活した経験があります。そのときから「いつか日本で働きたい」と強く思っていました。帰国後はITアカデミーに通ってプログラミングを学び、エンジニアの資格を取得して、2021年に再び日本へ。フロントエンドエンジニアになりたいと思いながら転職活動をしていた中で、リベロの求人を見つけました。

リベロの面接の印象はどうでしたか?

とても良かったです。面接中も終始、私の経験やこれからやりたいことに真剣に耳を傾けてくれましたし、外国籍であることに対しても一切ネガティブな反応がなかったんです。「この会社なら、自分らしく挑戦できる」と素直に思えました。

現在はどんな業務を担当されていますか?

主にWebサイトのコーディングを担当しています。デザインに基づいて正確に形にするだけでなく、より使いやすいサイトにするために細かい調整提案もしています。日々、コードを書くことに集中できる環境なので、技術を深めたい私にとってはすごくありがたいです。

日本語での業務には不安はありませんでしたか?

インタビュー写真

正直ありました。今でも変な日本語を使ってしまうことはあります(笑)。でも、リベロには外国籍の社員も増えていて、「完璧じゃなくても大丈夫」と受け止めてもらえる雰囲気があります。それに、コードは共通言語。日本語で細かく説明できなくても、コードで自分の意図を示せるので、働く上で大きな壁にはなっていません。

エンジニアとして、どんなやりがいを感じていますか?

やっぱり、自分が書いたコードでページが動き、実際にユーザーに使ってもらえる瞬間にやりがいを感じます。単にプログラムを組むだけではなく、人の生活や体験を支えている実感が持てます。「自分の仕事が誰かの役に立っている」と感じられることに、大きな喜びがあります。

リベロの環境で良いと感じていることは?

まず、外国籍の社員に対しても非常にオープンなところです。さらに、リベロは上場企業なので、ビザの取得や更新もスムーズで、安心してキャリアを築くことができる。制度面・文化面の両方で「外国籍でも自然体で働ける会社」だと感じています。

チームでの役割や、ご自身の強みはどのように考えていますか?

異なる文化や価値観を背景に持っているからこそ、「他の人とは違う見方」ができることが自分の強みだと思っています。
たとえばUIや導線の設計でも、「こうした方がもっと分かりやすいかも」といった提案ができることがあります。
それに、私はコードを書くこと自体が大好きなので、設計だけでなく、自分の手で形にしていく力も大切にしています。

これから目指したいキャリアについて教えてください。

まずは、エンジニアとして技術力を高め、コードでチームを支える存在になりたいです。そして、将来的には外国籍社員がもっと活躍できる環境づくりにも関わりたい。単にエンジニアとしてだけでなく、マネジメントにも挑戦して、「国籍に関係なく成長できるチーム」をつくる一員になりたいと思っています。

最後に、職種や国籍を問わず、リベロで働くことを目指す方や、異なる背景を持ちながら働こうとしている方へメッセージをお願いします。

言葉が少し違っても、文化が違っても、努力と誠実な姿勢があれば、リベロには必ず受け入れてもらえる環境があります。そして、コードという共通言語を使えば、きっと誰でも仲間になれます。ぜひ、自分を信じて一歩踏み出してみてください。

THANKS