Theme Interview with Employees Work Style & Environment 〜働き方と職場環境について〜
“私たちの働く環境は、私たちの手で”──女性が自然体で輝ける会社を目指して
PROFILE

引越会社のコールセンターで約8年働き、リベロへ転職。 カスタマーセンターで3年過ごし、お客さま対応のスーパーバイザーとして活躍 お客様対応で培ってきた経験をもとに既存企業を担当する
INTERVIEW
リベロに入社されたのはいつ頃ですか?
入社したのは、もう7年以上前のことになります。当時は今ほど組織も整っておらず、何もかもが手探りの状態でした。 それでも、「ここでなら自分らしく働けるかもしれない」と感じたことが、入社の決め手でした。それ以前は引越会社で事務の仕事をしていたんです。営業の人とも話すことが多くて、引越会社での知識や経験が今の業務にも活かされています。
現在は法人事業部で既存企業の担当をされていると伺いました。具体的にはどんな業務なのでしょうか?
はい、主に法人顧客の社員様の引越しや転勤に伴う住まいの手配、各種手続きのサポートを行っています。転勤は突然決まることも多く、限られた時間の中で物件探しや、引越会社との日程調整を進める必要があります。スムーズに準備を進めるためには、不動産会社さんや引越会社さんとの密な連携が不可欠です。だからこそ、相手の状況を汲み取った上で交渉をし、先回りして対応することが求められます。
引越会社とのやりとりも多いとのことですが、引越会社時代の経験が活きているのですね。
とても活きていますね。短時間で的確に要望を伝える力や、相手の立場に立って話を聞くスキルは、まさに今の仕事の土台になっています。また、現場の大変さも理解しているからこそ、相手に無理を押しつけないバランス感覚も養われているのかもしれません。
アルバイトや後輩からの信頼も厚いとお聞きしました。

ありがたいことに、相談を受けることは多いです。私自身も入社当時は分からないことだらけで、先輩にたくさん助けてもらったので、今度は自分が誰かを支える側になりたいと思っていました。特にアルバイトや派遣の方は、相談先が分からず不安を感じていることもあるので、「何かあったらいつでも言ってね」と声をかけるようにしています。そういうちょっとした積み重ねが、信頼につながっているのかなと思います。
長年働かれてきた中で、リベロの変化をどのように感じていますか?
働きやすくなったと思います。以前は制度も整っていなかったですし、女性がキャリアを積むには正直ハードルも感じていました。でも、私を含めた何人かが「こういう制度があったら助かる」と思っていたところ、産育休や時短勤務、在宅ワークなどの環境が徐々に整っていきました。今では、結婚・出産後も働き続けられる会社になったと思います。
今後、どんなことに取り組んでいきたいですか?
今後は、若い世代がもっと安心してキャリアを描けるように、組織としての仕組みづくりにも関わっていきたいと思っています。家庭やライフステージに合わせた働き方をしたい人が、無理なく、でもやりがいを持って働けるようなサポート体制をさらに強化していきたいですね。
最後に、これからリベロで働こうとしている女性たちにメッセージをお願いします。
「自分らしい働き方」を、あきらめないでほしいと思っています。家庭があるから、年齢が若いから、未経験だから——そんな理由で遠慮してしまう人は、きっと少なくないと思います。でも、リベロには、それを“受け入れてくれる空気”と、“背中を押してくれる仲間”がいます。 誰かがつくってきた道を、次の誰かがまた広げていく——その循環が、きっとこの会社をもっと良くしていくのだと思います。