Theme Interview with Employees Work Style & Environment 〜働き方と職場環境について〜
“年齢は関係ない”──信頼を築くのに、早すぎるなんてことはない
PROFILE

新卒でリベロへ入社。 不動産事業部で3年目を迎える。
INTERVIEW
まずは、新卒3年目で主任を任されたと聞きましたが、その時の素直なお気持ちは?
やはり、これまでの仕事ぶりを評価していただけたことに対する喜びが一番大きかったです。同時に、会社からの大きな期待も感じ、とても身が引き締まりました。その期待にしっかり応えたいという気持ちが、今の原動力になっています。
配属先の不動産事業部では、どのような業務を担当されているのですか?
不動産事業部で営業を担当しております。 不動産会社でお部屋探しを終えたお客様に、当社から引越会社様や、でんきガスなどのライフラインのご紹介をさせていただくための営業活動や関係構築を行っています。お客様との直接のやり取りは別部署(コールセンター)が行いますが、私たちはその“入口”となる部分を担っています。つまり、どれだけスムーズに、安心して送客してもらえるかが私たちの成果に直結する重要な役割です。
営業スタイルとして、どのような工夫をされていますか?
私は「とにかく丁寧に、誠実に」を常に心がけています。 というのも、まずは信頼関係を築かなければ、こちらからの要望や提案もうまくいかないと考えているからです。言葉遣いにはじまり、対応のスピード、クオリティ—— 信頼は、こうした一つひとつの要素から生まれるものだと思います。 そして同時に、どれか一つを疎かにしてしまえば、それだけで信頼を損ねてしまう可能性もあると感じています。だからこそ、どんな業務においても一つひとつを丁寧に。自分の持てる力を常に100%注いで対応することを大切にしています。
信頼を得るために、日々どんなことを意識されていますか?
日々の業務で意識しているのは、以下の3点です。 ① 相手の意図を的確に汲み取ること ② スピード感を持った対応 ③ 成果物のクオリティ この3つをコツコツと積み重ねることが「信頼」に繋がると感じております。 また最近では、相手にとっての「助かる」を生み出せたときに、より強い信頼関係が築けると実感する場面が増えてきました。だからこそ、そうした価値を提供できる存在でありたいと、日々心がけています。
主任という立場になってからの変化はありますか?

責任の範囲が広がったことです。 これまでは「自分が結果を出すこと」に集中していましたが、現在は「チームで成果を出すこと」が自分の役割となり、チーム全体の動きを見たり、後輩からの相談に乗ったりする機会も増えてきました。 そのため、「自身の成果」と「チームの為の動き」のバランスを取ることに、難しさを感じております。それでも、後輩の成長を実感できた瞬間や、チームで目標を達成できたときの喜びは、ひとりのときよりも何倍も大きいです。
営業で難しいと感じる瞬間は?
時間のやりくりには、日々頭を悩ませています。 目標達成に向けて逆算しながら営業スケジュールを立ててはいるものの、やるべきこと・やりたいことが山ほどあり、思うように手が回らない場面も少なくありません。限られた時間の中で、いかに優先順位を見極め、効率よく業務を進めていくか。このスキルこそが、営業として成果を上げるうえで欠かせない力だと、日々痛感しています。
仕事への向き合い方で大切にしていることは?
私が大切にしているのは、「考え続けること」です。1年目の頃、上司から「私の目を見ても答えは出ないよ」と言われたことがあります。当時の私は、すぐに先輩に頼ってしまう、まさに“甘ちゃん”でした(笑)。それ以来、安易に答えを求めず、自分の頭で考えることを強く意識するようになりました。営業活動、クレーム対応、業務効率化、マネジメント——どれも「考えること」が非常に重要であり、考えることをやめた瞬間に、成長も前進も止まってしまうと感じています。 これからも考え続け、精度を高めながら、営業としても人としても強くなれるように仕事に向き合っていきたいと考えています。
今後、どんなキャリアを描いていきたいですか?
自分自身も周囲も驚くような大きな成果を残せる営業になりたいです。 そんな思いを日々抱きながら業務に取り組んでいます。 また、マネジメントにも挑戦したいです。 私の所属する部署には若手メンバーが多く在籍しているため、全員がそれぞれの強みを最大限に発揮できる環境を整え、営業力だけでなく、人間力にも優れた魅力あるチームをつくっていきたいと思っています。
最後に、これからリベロを目指す若手や後輩たちにメッセージをお願いします。
リベロの魅力は、たとえ現時点で実力が十分でなくても、自ら手を挙げた人にチャンスを与えてくれるところだと思います。「とにかく、やってみな!」というスタンスで、上司たちがドンと構えてくれているからこそ、思い切ってチャレンジできる。その結果、若手がグングン成長していける——そんな環境が整っているのは、本当に貴重だと思います。だからこそ、ぜひ遠慮せずにどんどん挑戦して、一緒に成長を楽しんでいきましょう!